サイレントパイラー
鋼矢板工事(油圧圧入引抜機)
油圧圧入引抜工法(SMP工法)
地中に既に打ち込まれた杭、つまり地球と一体化した完成杭を数本つかみ(反力杭)、その引抜かれまいとする力(引抜抵抗力)を反力として、新しい杭(圧入杭)を油圧で押し込んでいくのが圧入施工である。そのため圧入機本体は小型、軽量で、圧入杭につかまって完成杭上を自走していくため、杭吊込み用のクレーンが1台あれば圧入施工を行うことができる。
油圧圧入ウォータージェット併用工法
砂質地盤で杭に静荷重を加えると、先端で土粒子が圧密され先端抵抗が大きくなる。また継手同士を組みあわせた間隙に細かい土粒子が入り込むと、貫入が深くなるにつれ土粒子が締め固まって継手間抵抗も増大する。これらは、杭の先端と継手部を損傷させ、圧入施工を阻害する大きな要素となって杭の貫入を困難にする。
そこで、杭先端部の地盤に高圧水を噴出する(ウォータージェット)ことで、土粒子間の間隙水圧を一時的に高め、土粒子が移動しやすい状態を作り出す。同時に地上に湧きあがろうとする噴流水で杭の周面を潤滑させながら、継手部に侵入する土石の締め固まりを防ぐのである。こうして貫入抵抗力を軽減し、杭を損傷させることなく小さい圧入力で効率的な圧入施工を行うのが、ウォータージェット併用工法である。
参考サイト[ 株式会社技研製作所 ]
サイレントパイラー初期圧入
サイレントパイラー圧入状況
油圧バイブロハンマ
鋼矢板・H型鋼打抜工事
油圧式可変型超高周波ZERO型バイブロ工法
高能力
遠心力発振による超高周波が電動式90kW級を凌駕する圧倒的打込み・引抜き力を発揮します。
低公害
低振動・超低騒音そして第二次排出ガス対策。「音もなく動き、音もなく止まる」ゼロの技術で公害対策は万全です。
経済性
遠心力発振方式が低燃費と高効率施工を実現。他の追随を許さぬ技術が抜群のコストパフォーマンスを発揮します。
抜粋先[ 調和工業株式会社SR45カタログ ]